治療・検査機器
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- 口腔外バキューム
- 歯や金属を削った時に歯の削りカスや金属片、細菌や血液が空気中に飛び散ります。この粉塵が診療室内に飛び散らないように、吸引する設備です。
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- 歯科用CT・デジタルレントゲン
- インプラントや矯正歯科などの際、的確に診断できるよう骨格を含めた3D画像で診断できるCT。また被曝量が通常のレントゲンの約10分の1に抑えられるデジタルレントゲンを導入しています。
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- マイクロスコープ(歯科手術用顕微鏡)
- ドイツ・ライカ社製の歯科用顕微鏡を導入。肉眼では完全に把握できなかった狭く暗いお口の中を、ミクロの世界で治療できます。初期虫歯や歯の根っこ、神経の治療を高い精度で行うことができます。
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- ダイアグノデント(むし歯探知測定装置)
- 目では確認しにくいむし歯も、レーザー光をで探知できる器械です。削らずに経過観察したほうがよいのか、奥にむし歯が潜んでいるのかどうか、むし歯の進行度を診断できます。
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- エルビウムヤグレーザー(Er-Yagレーザー)
- むし歯や歯周病の治療に使われるレーザー。レーザー光で治療するため、音も振動も感じにくいです。また、ErYAGレーザーは身体の表面のみに反応するため、熱の発生が少なく、痛みをほとんど感じません。
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- 入れ歯調整用集じん機:キャプトプラス
- 入れ歯や仮歯、銀歯などの調整を行う際は、たくさんの削りカスが出ます。そのカスが飛び散らないように、この集じん機の中で削ります。
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- KaVo 咬合器
- 世界で一番精度を求めて作成された咬合器です。この咬合器を使用して、お口の中の咬み合わせを改善する装置(クラウン、ブリッジ、入れ歯)を作製しています。
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- ピエゾホワイト
- 手術用の超音波機器です。硬い組織(骨や歯)は切れますが粘膜は切れないので、繊細な手術が可能になり、傷を少なく抑えられます。
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- TRIOS 4
(3Shape社製 口腔内スキャナー)
- TRIOS 4
- 歯の型取りは今までドロドロした粘土のような素材をお口に中に挿入し、数分間の硬化を待って石膏模型を作製し、外注技工所で補綴装置(歯のかぶせ物)を作っていました。このような方法ですとどうしても途中経過で歪みが生じ、最終的に「調整」という操作が必要になります。また、当院によくお見えになる「えずき」の強い患者様には、かなり苦痛を伴う治療行為でした。しかし最近、歯科医療業界ではデジタル化が急速に進み、「口腔内スキャナー」と呼ばれる3Dスキャナーを用いて、3D画像でお口の中を再現できる方法が開発されています。当院では、もっとも最先端の3Shape社製 TRIOS4を新規導入し、精度が高く患者様の負担が少なくて、ストレスフリーなこの装置をやっと提供できるようになりました。これで型取りはバッチリです!
院内感染対策
院長 杉岡伸悟はインフェクションコントロールドクター(感染症対策専門医)であり、最新の感染対策を行っています。
患者さんに器具の衛生面でのストレスをおかけすることがないよう、世界でも厳しいヨーロッパ基準と同じ衛生環境のもと、院内で使用する器具の滅菌を行っています。これほどまでに感染対策を徹底している医院はない、と他院を知るスタッフに言われています。
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- タービン・ハンドピース滅菌
- 歯を削るときに使い、血液やだ液の付着率が高いハンドピース(ドリル)の内部まで確実に洗浄・滅菌する器械です。当院では、患者さまごとにハンドピースの内部まできちんと滅菌を行います。
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- クラスBオートクレーブ(高圧滅菌器)
- 日本より厳格な基準を持つヨーロッパで最も厳しい基準をクリアしたクラスBの高圧滅菌器です。歯科より厳しい基準が求められる医科の手術室と同レベルの滅菌が可能です。
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- ミーレジェットウォッシャー
- 血液等を完全に洗浄するため、手洗いではなく、ドイツの医療機器一流メーカー、ミーレのジェットウォッシャーを使用しています。この時点で99%の除菌が可能となります。このあとさらに可能な限り個別にパックして、クラスBオートクレーブをかけていきます。
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- 超音波洗浄器
- 超音波の振動で、ざっと器械についた汚れを洗浄します。このあと、ジェットウォッシャー、オートクレーブを使って、さらに洗浄・滅菌していきます。